自己愛性パーソナリティ障害の父と絶縁しました⑤
また、親戚から連絡ありました。
もう勘弁してほしいです。
自分の精神状態がやっと普通に戻りつつあるのに、強制的に以前の状態へと連れていかれます。
携帯を解約し、どこか遠くに引っ越してしまうのもありかもしれませんね。。。
すごいことに、この状況においても父はまだ関係が修復できると思っています。
しかも、父は全く悪くなく、私たちが謝る前提でいるのです。
事実が父の中で歪曲され、みるみるうちに私たちが全て悪いということになっているようです。
はっきり言って、弁護士を通した理由やこちらの決意を理解していないことに驚きます。
そもそも、縁を切ると言い出したのは父です。
昔からよく「縁を切る」「出ていけ」「お前なんかいらない」と言われてきました。
それを実行したんですが、なぜ復縁したいのでしょうか。
しばらく、頭が混乱しました。
しかし、普通の人間には理解できるはずがないのです。
これもまた、自己愛性パーソナリティ障害ならではの考え方だったということです。
不用意に「縁を切る」などの言葉を普通の人間は使いません。
それは、もうそうすると決断した時のみ放つ言葉です。
そう。自己愛性パーソナリティ障害の人は、軽々しくこのようなワードを出すのです。
そして、その言葉で相手を驚かせ、コントロールしようとするのです。
絶縁前までは、常にこちらが折れていたのもよくなかったですね。
父はいつも他者が謝罪する流れで満足し、「許してやった自分」に酔いしれるのです。
今回も同じようになると考えていたのでしょう。
でも、流石に驚きました。
父が私たちをいらないと宣言したのが、まるでなかったかの様に親戚に話すので。
父が自分の障害を認識して、劇的に精神面が変わるのであれば会うことも可能かと思います。
けれど、それは無理でしょう。
可能性があるのは、父が暴言や暴力をふるえない程度に老いることですかね。
その時に初めて、私たちは「怖い父」とやっと対峙できます。
とにかく、「怖い」これに尽きます。
同じ気持ちを持つ人へ。伝えたいことがあります。
とにかく逃げて。逃げてください。
あなたの人生です。誰かに支配されるために、あなたは生まれたのではありません。
逃げることへ、罪悪感を抱かないでください。
あなた自身があなたを愛さなければ、あなたはいつまでも自分の人生を歩めません。
あなたが自分を大切に愛せたとき、人生は明るくキラキラしたものに変わるはずです。
一緒に、大切な自分の人生を取り戻していきましょう。