自分のために、生きる。
また、親族から父の話が出ました。
でも、もう私はぶれません。
だって、問題は私たちの方にあるのではなく、「父の性格」なのだから。
ここに至るまでに、心をすり減らしました。むなしい時間の使い方です。
あの一連の騒動は、氷山の一角です。
今までに、同様の騒動は何度もありました。
でも、根本にある問題は「父自身の性格」です。
そのことに、今更気づきました。今更。
父があのような性格でなければ、そもそもこのような騒動は起きていません。
起きるはずがありません。
父は、ご近所付き合いでも、親戚付き合いでも、たくさんの「敵」を作ります。
でも、父の本当の敵は父自身なのです。
それに本人は全く気付いていません。
そして、そのことについて、初めて助言をした弟にも敵意を抱き、助言の意味を理解することもできないのです。
父は「自己防衛のために、他人を傷つけてきた人生」を悔いることはできないということが、よくわかりました。
「この年になって、性格は変わらない」と父が言ったそうです。
「この年になって、性格は変わらない」ではなく、「変える意思が全くない」の間違いです。
変えるつもりがない人に、何を言っても響きません。
私は、過去の私が大嫌いでした。
人間として、未熟で、とても恥ずかしいなと思います。
でも、人は、何歳でも考え方は変えられます。
現に、私は、過去の自分から少しずつ変化していることを実感できています。
今まで何事にもモヤモヤと悩んでいた時間が、劇的に減っているのです。
悩むために生きているような性格だったので、これはすごいことです。
自分のために、生きる。
やっと、息の仕方がわかってきました。